アンサングシンデレラ|第12話ネタバレあらすじと感想も紹介!摂食障害の女の子

アンサングシンデレラ薬剤師葵みどり漫画の12話ネタバレ、あらすじと感想です。

12話から15話までは同じテーマでのお話。

ガン患者の方と、そのご家族の方の物語になっています。

少し重いけど考えさせられる内容でした!

 

 

アンサングシンデレラ漫画12話のネタバレ感想も紹介します^^

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アンサングシンデレラ|第12話ネタバレあらすじ!摂食障害の女の子

アンサングシンデレラの第12話のネタバレとあらすじをまずは紹介します!

摂食障害の柴崎さん

学校でお弁当を食べる女の子、柴崎さん

なんだか調子が悪そうで

「ちょっと生理痛がきつくて」

とご飯を食べずに保健室に向かってしまう

 

 

柴崎さんの自宅の「食事処しばさき」に学校から電話が…

学校では吐いている様子の柴崎さん

 

 

そして萬津総合病院へ受診にやってきた

柴崎樹里さんとお父さん

 

 

お腹の調子が悪くてあまりご飯を食べられないという樹里

痛みは無く、指に吐きだこもないことから

血液検査をして検査入院ということになった

 

 

樹里の身長は154㎝

体重が36㎏しかなく、摂食障害の可能性があると言われる

 

 

何か変わったことがないかと聞かれる樹里のお父さん

同居している樹里の祖父が末期の胃がんで

萬津総合病院に入院中と説明した

 

 

昔から祖父と過ごす時間が長かったため

ショックが大きかったのではないかと話す柴崎さん

 

 

その話を葵も久保山先生から聞いた

ホスリボン

樹里の処方を見る葵

久保山先生に、カルテでリンが正常値だったためホスリボンは不要ではと尋ねる

 

 

そんな葵に久保山先生は

「リフィーディング症候群」について話した

 

 

リフィーディング症候群は、低栄養だった人が急に栄養を取ると引き起こされる合併症で

カリウム低下やリンの低下があるため、予防のために補充する必要がある

 

 

そのため、先にリンを補充しておくと説明する久保山先生

葵はあまりその事については知らなかったので、慌てて勉強する事にした

未告知のおじいさん

樹里ちゃんのおじいさん、柴崎太一さんについてパソコンのデータを調べる葵

おじいさんの太一さんは、お父さんの柴崎さんの要望でガンの告知がされないまま治療を受けていた

 

 

樹里の病室へ向かう葵

病室で樹里はかなり暗い表情をしている

 

おじいちゃんが同じ病院に入院していることを話題に出す葵

っとその時におじいちゃんが樹里を心配してやってきた

 

 

「おー、いたいた、樹里ちゃん」

と話しかけるおじいちゃんの顔を見たなり

パッと樹里の表情が明るくなった

 

 

とても嬉しそうにおじいちゃんと話す樹里を見て

葵は「おじいちゃん子なんだなぁ」と感じる

 

 

戦国好きというおじいちゃんと楽しそうに話す樹里

おじいさんの病気のことで、一時期的にストレスを感じているのかなと部屋を後にした

ケンカ

入院してからは、次第にご飯が食べれるようになってきた樹里

おじいさんの病室をよく尋ねるようになり、嬉しそう

病院のスタッフとも仲良く話せるようになってきていた

 

 

ところが…

「なんで!?」

大声で父親とケンカをはじめる樹里

 

 

おじいさんの太一さんが薬の副作用で辛そうなため

会わない方が良いという父

 

 

そんな父親に

病室に行って無理そうなら帰ってくるからと食い下がる樹里

 

 

なおも

「じいちゃんも辛い姿、お前に見せたくないと思う」

と語る父に、

「そんなのお父さんの思い込みじゃん」

と反発する

 

 

病気のこともおじいさんに隠していることを

不満に思っていた樹里

 

 

先が短いと知ったらショックで治療をしなくなるかもと語る父に

「お父さんが勝手に思ってるだけじゃん!」

と大声をあげる

 

 

ケンカになってしまった2人

相部屋だったため、同じ部屋の患者さんに声をかけられてしまう

 

 

それ以降、樹里はまたご飯が食べられなくなってしまった

エンシュア

ご飯が食べられなくなった樹里のことを相談する葵と久保山先生

 

病室に向かった葵は

飲料タイプの栄養剤のエンシュアを差し出す

 

 

「ほら、早く元気になって、おじいちゃんを安心させてあげなきゃ!」

と樹里を励ます葵

 

 

すると…

「どうせおじいちゃんは治らないってわかっているのに、嘘ついて治療受けさせてる…」

と泣き始める樹里

 

 

「みんなも、わたしも、嘘つきだよ」

そんな言葉に葵はショックを受ける

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アンサングシンデレラ第12話の感想

アンサングシンデレラ第12話の感想です。

 

今まで暗い話の時も、一部明るい話が挟まったりすることが多かったのですが

今回は終始ちょっと暗めの話でした

 

 

末期の胃ガンの患者で入院して抗がん剤での治療を受けている太一さん

そんな太一さんの孫娘で、おじいちゃん子の樹里

 

 

樹里のこと、おじいさん(父親)の事を考えるものの

どうしたら良いか分からなくなってしまっているお父さん

 

 

ただの摂食障害ではなくて、おじいちゃんの事で食べられなくなってしまっている樹里を

今後、葵や久保山先生をはじめとした萬津総合病院のメンバーはどうケアしていくのか気になります

 

 

元気になったらおじいちゃんを安心させてあげられるという葵の気軽な言葉に

「どうせ治らないのに…?」

と淡々と告げる樹里の気持ちは…

 

 

私もガン患者が身近にいるので、凄く重く考えてしまいました

本人に告知するかどうかもそうですけど

治療方針で家族で意見が食い違うこともあって…

本人も副作用の辛さなど全て語ってくれるわけではないので

色々家族であるんですよね…

 

 

そんなガン患者やガン患者の家族の話が今回のテーマ

少し重いテーマですが次の話も楽しみにしたいと思います

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