捨てられた皇妃ネタバレ【第77話・第78話】感想!社交界と騎士道と

捨てられた皇妃ネタバレ【77話・78話】ネタバレの紹介と、感想です!

「ピッコマ」連載漫画の「捨てられた皇妃」77話・78話のネタバレと感想をまとめてみました!

社交界で令嬢達を利用しようと…?

捨てられた皇妃77話・78話のネタバレをしていきます!

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捨てられた皇妃ネタバレ【第77話・第78話】感想も!社交界と騎士道と

第77話ネタバレ~彼女の二面性

社交界の貴族たちを一部自分の味方に取り込んだアリスティアを、パパは褒めてくれました。

剣だけでなく周りの同じ方法で戦わないとやっていけないと強く感じた彼女ですが、パパをがっかりさせてしまったのではとパパに意見を聞きます。

ティアは正しく、いくら分厚い仮面を被っても優しい心を持っていることは知ってると言ってくれました。

 

以前時間が遡る前は、自分のことを心から気にしてくれる人なんて一人もおらず、自分も他人を土台にしてでも這い上がることだけを考えていた彼女ですが、今は心から自分を慕ってくれているアレンやカルセインのことを考えると心苦しく思っている様子。

もしかしたら、嫌われてしまうかもと心配していると、パパがそっと抱き寄せてくれて、親しい人なら分ってくれると言ってくれました。

 

モニーク邸でアリスティア主催のお茶会が開かれると、他の令嬢達が話しており、社交界の中心であるジェノア令嬢が呼ばれていないことに文句を言っています。

対策を考えましょうと進言する取り巻き達に、お手並み拝見しましょうと余裕の様子のジェノア令嬢。

 

アリスティア主催のお茶会は賑やかな令嬢たちで盛り上がっており、趣味の話になります。

アリスティアは、自分は最近装飾品のデザインをするのが好きだと言って、かんざしのデザイン絵を見せました。

一度目の人生で、彼女が成人した頃に、かんざしが大流行したことを知っているアリスティア。

 

ある無名の宝石細工工が製作したものが爆発的人気になります。

当然何も知らない令嬢達は、見たこともないかんざしの形に驚きますが、素敵だと興奮し出しました。

帝国一の商団のシャリア令嬢は、これを商品化しましょうと言い出します。

 

このデザインにここにいる令嬢たちの家の質のいい宝石と細工工が揃えばシャリア商団で販売することが出来て大ヒット間違いなしと。

シャリア令嬢はエンテア、彼女のことは良く知っていて、そう言ってくるだろうと最初から見越していたアリスティアです。

 

大切なお友達に貢献できるならと、自分は報酬は必要ないから皆さんで分けてくださいと言うアリスティアはお友達とお金の話はしたくないからと謙虚な姿勢。

その代わり完成したら一番に見たいと言います。

お茶会に参加した皆が喜んでおり、アリスティアはこれで自分といるといい思いが出来るということが思い知らせることができたはずだと考えていました。

 

ルブリスの部屋で仕事の報告をしているラス公爵とベリータ宰相。

アレンディスの文官としての活躍は素晴らしいものがあり、個室が与えられるようです。

モニーク令嬢が既に社交界で令嬢達を率いて活躍をしていることを伝えるベリータ宰相。

 

社交界の交流と騎士団としての仕事、二つを同時にやっていることを聞いたルブリス。

少し考えこみ、彼女の体が弱いことを気にして、ラス公爵に無理をさせないように気を付けてみてくれと頼みました。

第78話ネタバレ~噂の罰

ラス公爵にアリスティアを気にかけるように命じたルブリス。

そんなルブリスに皇太子補佐官はラス公爵に頼むだけでなく様子を見に行ったり差し入れをあげたりしてみては?と提案しますが、そうすると彼女がまた警戒して自分を恐れるだろうと気を使っています。

新任騎士の叙任式がある今日、モニーク令嬢も参列するだろうから様子を見に行かれては?という補佐官。

 

カルセインの最年少騎士として晴れ舞台の式典、叙任式。

正式な騎士なんて羨ましいと思うアリスティアに、自分がしっかり面倒見て騎士に育てるから心配するなというカルセイン。

 

カルセインの父であるラス公爵も、陛下の前なのに自分の息子達が叙任式を迎えられることを誇りに思ってニヤニヤが止まりません。

アリスティアとカルセインの噂のことを出して、慎重になってくれと言う陛下。

 

今朝ルブリスが、窓の外にいたカルセインとアリスティアの楽しそうな二人を見て寂しげな顔をしていたのが気になっているようです。

アレンディスも叙任式にやってきたのを見て、自分を祝いにきたのかと聞くカルセイン。

誰がお前なんかと、アレンディスはアリスティアの新しい制服姿を見に来ただけだと言いますが、二人が探してもアリスティアがいませんでした。

 

陛下は、噂を流された罰として、アリスティアにラス公爵からあることを命じさせました。

叙任式に参列させないということです。

補佐官が叙任式に参加できないなんて、と焦るラス公爵。

 

カルセインにもおって何か命じると言い、あくまで参列させないわけではなく、アリスティアに別の仕事をやらせるだけだと言う陛下。

アリスティアが命じられたのは、皇宮の荒れた書庫の整理でした。

 

アリスティアが不在の中、叙任式は滞りなく進んでいきます。

パパ、モニーク侯爵も、アレンディスも、カルセインも、アリスティアの姿がない理由を知りません。

知っているのは、陛下とルブリス、ラス公爵とベリータ宰相だけです。

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捨てられた皇妃【第77話】の感想!

アリスティアが本来持つ力、皇妃時代の力といいますか、社交界での立ち回りは「さすが」というしかないです。

それに加えて確かな「先見の目」もあるわけですから強力です。

 

社交界のライバル、ジェノア令嬢ですか?

お手並み拝見と余裕でしたが、アリスティアがこれに本気になればコテンパンなのではないでしょうか。

 

先に流行ると知っているかんざし。

かんざしと言えば、ルブリスを刺したのもかんざしでしたよね。

そのかんざしを使って社交界を動かすとはまた皮肉なものです。

 

そしてどうやらルブリスが、アリスティアを心配し出しました。

少し彼女に心を奪われているのでしょうか。

それでもこの後、美優は現れるのか・・・。

捨てられた皇妃【第78話】の感想!

アリスティアが叙任式に参列できないことは、何かを意味することのようです。

叙任式は、騎士として、騎士団一員、帝国の為に全てを捧げる決意の式典のようですが、それに参列してないアリスティアは、騎士団の一員として認められないということでしょうか。

見習い騎士であっても、叙任式は必須ということなのか。

まだ少し分かりませんが、それだけ重要な式典のようです。

 

カルセインとアリスティアの噂をただの噂としてあまり気にしてもなかった様子の陛下でしたが、ここにきて、息子ルブリスの悲しそうな顔を見てお灸をすえにきました。

騎士団と社交界の二足の草鞋を履いて活躍していたアリスティアでしたが、騎士団の方はここで選手生命が危うくなってしまうのでしょうか。

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捨てられた皇妃ネタバレ【第77話・第78話】感想も!社交界と騎士道とまとめ

捨てられた皇妃77話・78話ネタバレ、感想も紹介しました!

同年代の社交界の令嬢達を味方につけていく彼女の器量、すごい。

一方で騎士として、友人のカルセインの叙任式にも出られないなんて・・・。

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