捨てられた皇妃ネタバレ【71話・72話】ネタバレの紹介と、感想です！
「ピッコマ」連載漫画の「捨てられた皇妃」71話・72話のネタバレと感想をまとめてみました！
ふたたび皇宮、陛下への謁見へ参上したアリスティアでしたが…？
捨てられた皇妃71話・72話のネタバレをしていきます！
目次
捨てられた皇妃ネタバレ【第71話・第72話】感想も！運命の木を守れ！
第71話ネタバレ～婚約破談談義
皇宮、陛下に謁見しにきたアリスティアは、アレンディスとカルセインに出会います。
今度アレンディスの母親が自宅でガーデンパーティーを開催するそうで、アリスティアを招待するといい、カルセインも招待するそうです。
アリスティアが去ると、アレンディスとカルセインはお互いに、けん制し合います。
陛下はラス公爵、ベリータ宰相、モニーク侯爵とともに皇太子婚約の今後について話しあっていました。
陛下はカルセインとの妙な噂が上がっていることをあまり気に留めてもいないようで、とはいえ、婚約が破談になることがこのまま噂になるのは影響があると杞憂しています。
そうなると現貴族派が動き出して皇太子妃候補を連れてきそうだと言うベリータ宰相。
婚約をどうするか決めていただきたいのと、アリスティアが皇后となるのを辞退しても皇帝派の立場が守られるようにしていただきたいと。
当事者に話を聞いてみようと、ルブリスに話をふる陛下。
ルブリスが、私は・・・と言いかけたとき、窓の外で煙が上がっていました。
火災、西の宮、ベル宮の庭園が燃えています。
庭園が燃えていると聞いて、シルバーの花が咲くあの木があることを心配するアリスティア。
ルブリスが話してくれた数年に一度花を咲かせる木です。
アリスティアは、気づくと皇宮を飛び出してベル宮へ走っていました。
ベル宮へと走っていった彼女を見て、危険を感じたアレンディスとカルセインは後を追いますが見つかりません。
ティアの目の前の西の宮、ベル宮は、燃えていました。
第72話ネタバレ～燃えるベル宮
ベル宮、アリスティアの目の前で庭が焼けていました。
時を遡る前に、シルバーの花が咲くという木で何度も慰められたアリスティアは、この木だけはなんとか助けたいと思います。
時が遡る前に、陛下はこの木の前で彼女に花のことを話しました。
過去のベル宮の火災で一部が焼けてしまってそれから花を咲かすことがなくなったこと。
翌年に皇妃となったアリスティアは、花を咲かせることがないこの木に自分を重ねてこの木を眺め、辛い時はここに来ていたようです。
いつかこの木がシルバーの花を咲かせたら、自分も暗い日々から抜け出せるのではないかという思いで待った日々でしたが、結局花は咲かずに16歳という短い生涯を終えることになったのでした。
陛下が言っていた「過去の火災」が今日、この日だと感じながら木を見ると、シルバーの小さなつぼみをみつけました。
アリスティアが庭園の木の側にいるのを危険ですと言って離れさせようとする宮内の召使たち。
アリスティアは突然大声でその場にいる宮内府の皆を指示し、消化と木への引火を防ごうとします。
召使い、騎士、全てに大声で指示し、早く動きなさい！と自ら陣頭指揮をとります。
アレンディスとカルセインも到着し、アリスティアを見つけますが宮内府達に止められ、火が高くて近寄れない状況。
ティアのパパもアリスティアを見つけ、大声で止めようとしますがアリスティアは火を食い止めるので必死です。
アリスティアのスカートの裾に火が燃え移ってしまいました。
皆が、危険だと思い心配をしたその時、アリスティアは近くの騎士の剣を抜き、自分で火が付いたスカートの裾を切り取ってしまいます。
その後もテキパキと指示しながら自分も消化活動に懸命になるアリスティア。
なんとか火が収まり、木は無事なようです。
ふとみると、陛下と3人の侯爵達、ルブリスもこちらを見ていました。
すぐに陛下に駆け寄り挨拶をして、宮内府を勝手に動かしてしまったことを詫び、いかなる処罰も受けますと言います。
どこから見ていたんだろう・・・。
捨てられた皇妃【第71話】の感想！
ルブリスが皇太子妃のことを言いかけた時に、「その答え、ちょっと待って」と言わんばかりの事件です。
これまで皇宮内の庭園だと思っていたのは西の宮、ベル宮という場所だったのですね。
そこが火災にあって、アリスティアが大好きだった庭園も燃えています。
そして、アリスティアが今回走り出した理由は、ルブリスが話していたシルバーの花を咲かせる木があったからです。
ルブリスが初めて自分に話してくれた花。
それが燃えていることが辛かったのかな。
今までにこういう感情があったでしょうか。
これまでアリスティアはルブリスから離れたい、皇室とは離れたいとずっと考えて人生、運命を変えようとしてきたはずです。
ところが今回はどこか違う感情が入っているような気がしました。
いつの間にか少しずつ、彼女の気持ちも変わってきたということでしょうか。
捨てられた皇妃【第72話】の感想！
アリスティア、カッコいい！
なんだか、この回、「神回」かもしれない。
たかが1本の木なんだけど、時が巻き戻る前からずっと「友達」だった木、花が咲くことを自分の運命と重ねて見守っていた木。
ルブリスも言っていたように、陛下も花が咲かなくなって寂しくなった木。
それを燃やしてはいけないという一心で、宮内府達を全て動かして消火活動。
彼女にしてみれば反射的にやったことかもしれないけど、すごいことです。
スカートに火が燃え移った時に騎士の剣を抜いて自分で切り取ったのは伝説になるのでは？
勝手に宮内府を使ったけど、それはもはや咎めないでしょう。
これによってアリスティアを見る目が、陛下もルブリスもパパも誰もが変わったのではないでしょうか。
逆にやはり皇太子妃にはアリスティアしかいないと言われてしまうかも・・・しれません。
捨てられた皇妃ネタバレ【第71話・第72話】感想も！運命の木を守れ！まとめ
捨てられた皇妃71話・72話ネタバレ、感想も紹介しました！
懸命に消火活動をするアリスティアに心打たれました～。
飛び火したスカートをバサリと切ってしまうところ、かっこよかったです！
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