捨てられた皇妃ネタバレ【第1話・第2話】感想!悲劇の始まり

捨てられた皇妃ネタバレ【1話・2話】ネタバレの紹介と、感想です!

「ピッコマ」連載漫画の「捨てられた皇妃」1話・2話のネタバレと感想をまとめてみました!

皇后になる運命で育った一人の女性の悲劇のすーりーとは…?

捨てられた皇妃1話・2話のネタバレをしていきます!

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捨てられた皇妃ネタバレ【第1話・第2話】感想も!悲劇の始まり

第1話ネタバレ~二人の運命

カスティーナ帝国34代目皇帝ルブリス・カマルディン・シャーナ・カスティーナの戴冠式が大歓声のもと、行われました。

皇帝陛下万歳!の大歓声の中、幸せそうな若い陛下と后を見て、人々はお似合いのカップルだ、帝国も安心だと喜んでいます。

 

そんな中、一人悲しそうな目で陛下をみつめているのはアリスティア・ラ・モニーク。

皇后宮で、アリスティアは皇后陛下に丁重な挨拶をしますが、皇后はかなりフランクに話しかけてきます。

 

アリスティアの銀色の髪を綺麗で初めて見たと言い、同じ年の子がいなくて寂しかったからティアと呼んでもいい?と、さらには、お友達になって!と皇后、貴族らしからぬふるまい。

貴族は親しい間でしか名前で呼んだりせず、宮中マナーの教育も受けて随分たつのにそんなことも知らない皇后に苛立つアリスティア。

 

光栄でございます皇后陛下と頭を下げるアリスティアに、私は美優、よろしくね!皇后陛下は堅すぎるから楽に呼んで~とまたもやフランクです。

アリスティアはぐっと堪えました。

本当は自分が皇后になるはずだった・・・。

 

カスティーナ王国の先代の遅くに唯一の皇太子が誕生し、その4年後に皇太子の伴侶が誕生するというお告げがあり、程なくしてモニーク侯爵家に女児が誕生。

侯爵家中、唯一開国に貢献したモニーク家の娘、彼女が皇后になると誰もが信じていて、彼女には幼少から自由などなく、ただ皇后になるためだけの教育を受ける多忙な日々を過ごしたのでした。

 

先代ミルカン皇帝が亡くなり、34代目の皇帝に即位したルブリスの皇女はアリスティアがなるはずだったのです。

しかし、ある日、皇宮の湖に神秘的な少女が現れたのです。

肩まで伸びた漆黒の髪と瞳を持つ一風変わった容姿の少女。

 

異世界からやってきたこの少女の登場に神殿は、「神の告げし后はその少女であった」と判断したのです。

つまり、突如として登場した神秘的な少女美優が皇后となり、生れてから次期皇后として育てられたアリスティアは、正妻ではなく、後妻つまりは皇妃となったのでした。

 

先皇とよくご一緒した庭に一人、「可愛いアリスティアよ」という声が聞こえるような気がします。

いつかあの人の伴侶となって幸せになると思っていたのに・・・と先皇に会いたいと密かに泣いているとそこへ皇后美優が現れました。

泣いているアリスティアを見た美優はどうしたの?と声をかけますが、少し思い出にふけっていただけですとアリスティア。

 

思い出・・・と聞き、自分も家族のことを思い出してしまう美優。

突然この世界に落ちてきたとはいえ、確かに彼女にも家族がいるはずで確か年は17と聞いたはず・・・美優を見つめていると、パパ・・・ママ・・・と泣き出してしまうのでした。

皇后・・・と手を差し伸べようとしたその時、何事だ?とルブリス皇帝が現れます。

 

ルブー!と泣きながら抱き着く美優。

アリスティアに、美優に何をした?と聞きます。

家族のことを思い出して悲しくなっただけよと、ティアは何も悪くないとティアを庇う美優。

 

疲れただろうから先に戻って休みなさいと優しく言葉をかけるルブリス皇帝の声、自分はこんなに優しい声で話しかけられたことはないとアリスティアは辛くなるのでした。

繊細で純粋な美優に近づくなと言うルブリス皇帝。

さらには、皇后の座が自分のものになるとでも思っていたのか?神は最初から美優を僕に導いてくれていたとアリスティアに冷たくあたりました。

 

自分はただ美優に共感しようとしただけなのに・・・。

またこのようなことがあれば、絶対に容赦しないと言って去っていきました。

どうしてそこまで嫌われるのか・・・、あなたに愛されるためだけに必死に生きてただけなのに・・・一体どうして。

第2話ネタバレ~皇后としての覚悟

美優がアリスティアの部屋まで謝りにきました。

何を誤られているのか分からないアリスティア、美優のやるべき仕事を全部押し付けていることか、一向に直らない無作法さか。

 

美優は、ティアが元々皇后になる予定で育ったことを聞いたと言い、全く知らなかったからごめんと謝るのですが、神のお告げなので仕方ないですと答えるアリスティア。

お告げって、神が皇后ごときを決めるの?と言い出す美優。

 

ある日突然知らない世界に落ちてきて、お告げだとか騒がれて帰る方法も分からないから仕方なしで承諾したけど婚約者がいたなんて、これじゃあ私が悪女みたいじゃんと文句タラタラの美優です。

私はとにかく家に帰りたい!皇后になんてなりたくなかった!と言う美優に、我慢ならないアリスティア。

 

帰り方が分からずに仕方なく皇后を承諾したなんて、無責任ですと言い、皇后は全国民の母であり、陛下と共に帝国の未来を築く唯一の同伴者、そんな生ぬるい心持ちで立てる地位ではありませんと説教をし出しました。

自分は皇后という座に立つため、彼にふさわしい女人となるため努力を重ねてきたのに、こんな女のせいで皇妃という後妻になってしまい、仕事だけは押し付けられているアリスティア。

 

急に変なところに落ちてきて、精神的に不安定で唯一頼れるルブに他にも奥さんがいることが受け入れられなかった、しかもそれが妹のように思っていたティアだったからと言う美優。

配慮が足りなかった、ごめんと言って出ていく美優ですが、我慢出来ずに感情を出してしまった自分に反省するアリスティア。

 

仕事を続けようと机に向かおうとしたそのとき、ルブリス皇帝が乱暴に部屋に入ってきました。

帝国の太陽皇帝陛下、と頭を下げるアリスティアに、平手打ちをするルブリス。

美優に何を言った?と冷たい声です。

 

どうして美優が泣きながら席を外せと言うんだと言い、皇后が自分の座になるとでも思ったか?と詰め寄るルブリス。

美優が現れる前からルブリスは自分に冷たかった、今更どうして・・・と悲しくなるアリスティア。

そんなに僕の女になりたいのか?と聞き、やはり時期皇帝を産もうという目論見だなと言い出します。

 

家や跡取りなんて考えてなく、ただ皇帝を愛し、皇帝の力になり、愛されたかっただけなのに・・・。

脱げ。

そなたの望んでいること、叶えてやろう、つくってやろうと冷たい目でアリスティアを見るルブリス。

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捨てられた皇妃【第1話】の感想!

なぜか皇族の中に落ちてきた美優は現代の日本の女の子っぽい設定。

なぜそんなところに落ちてしまったのか、時代は同じなら帰れそうなものの、時代とかそういう次元の話でもなさそうです。

普通の女の子が突然皇族の世界に入って皇后になったら・・・のような世界観もあってとっても興味深いですね。

 

一方で、これは一人の女性アリスティアの悲劇の物語。

生まれながらに皇帝の伴侶となる為だけに教育を受け、愛すべき人は皇帝ルブリスだけと言われて育ってきた女性が全て白紙にされ、当の皇帝からも全く相手にされないのです。

それなら、もはや皇妃になんてさせずに自由を与えてあげればいいのに、今更そんなこともできないのでしょう。

 

美優も皇后とはいえ、一人ぼっちの気分で、ルブリス皇帝だけが頼りなのでしょうし、自分の元の世界では友人もいたでしょうから、ティアを友人目線でみるのも分かるんだけど・・・そんな簡単な話でもなさそうです。

捨てられた皇妃【第2話】の感想!

美優、悪い子ではないんだけど、この世界には入ってきちゃダメな子というのがとっても分かります。

一方でアリスティア、愛されずに後妻の皇妃となり、仕事だけはやらされる・・・普通なら出ていきますよ。

それを国民の為と思いながらこなしているところに、美優の存在。

 

ルブリスは元々からアリスティアを愛さなかったということ、子どもの頃から妻となる人が決められていたことに反発もしていたのでしょうか。

美優のルブリスに対する愛は本物なのか?ただ頼れる人がいないから・・・の気がします。

 

アリスティアに心無い言葉と酷い扱いを続けるルブリス、2話目で既にアリスティアが絶望的にかわいそうなのですが、どうなるのでしょうか。

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捨てられた皇妃ネタバレ【第1話・第2話】感想も!悲劇の始まりまとめ

捨てられた皇妃1話・2話ネタバレ、感想も紹介しました!

幼いころから皇后になるためだけに育てられた・・・なんて、考えただけでぞっとします。

だけどそれがアリスティアにとっての唯一の「平凡」だったのに・・・。

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