鹿島アントラーズ育成チームで「金髪」など人種差別発言【兄弟で提訴】処罰、処分は?

J1鹿島アントラーズ育成チームで外国人の兄弟が「金髪」など人種差別発言を受けて、差別されたと訴訟を行いました。

トップチームではなく育成チームでの問題ですが、訴えは通るのか、処罰、処分はあるのか考察しました。

差別に関してはJリーグのトップチームで起きた場合は処罰、処分がありましたが、育成チームではどうなるのでしょうか。

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鹿島アントラーズ育成チームで「金髪」など人種差別発言【兄弟で提訴】

鹿島アントラーズの育成チーム「鹿島アントラーズつくば校」のジュニアチームで、チームメートから「金髪」などの人種差別発言でいじめを受けたという訴えがあり、東京地裁に損害賠償を求める訴訟がありました。

 

上記は弟が受けたいじめで、ジュニアユースチーム所属だった兄も、監督に公式戦に出してもらえないといういじめを受けたと語っています。

今のところアントラーズの育成チームの運営会社「鹿島アントラーズ・エフ・シー」は訴訟内容を否定しています。

 

問題の鹿島アントラーズのジュニアユースには、鹿島(鹿嶋市)、ノルテ(日立市)、つくば(つくば市)の3チームがあり、「つくば」のジュニアユースで起きた出来事のようです。

鹿島側は訴訟内容を否定

鹿島側は「指導内容に問題はなかったと考えている」と訴訟内容を否定しています。

本当に差別的な発言があったのかなかったのか、トップチームの話ではありませんが、しっかり調査して頂きたいと思います。

 

最初ニュースで見た時は「出場されないのは本人の問題では?」と思いましたが、Jリーグのユースってそこまでたくさん人数居ないので、1度も公式戦に出られないというのは本当なのか疑問が残りますね。

試合に出れなかっただけで訴訟したら、勝ち目が無いと思うので、「火のない所に煙は立たぬ」なんらかの出来事はあったのではないかと考察します。

鹿島に処罰、処分はあるのか

Jリーグで差別的な発言というと、2014年に浦和レッズのゴール裏のクルバ所属のサポーターが、人種差別を連想させる横断幕を提出して村井チェアマンが会見、Jリーグ史上初の無観客試合の処分が下されました。

 

事件が起きたのは2014年の3月のサガン鳥栖戦で、無観客試合になったのは同3月の清水エスパルス戦。

史上初の無観客試合に大勢の報道陣が集まりました。

 

 

今回の鹿島での出来事はユースチームでの出来事ではありますが、もし鹿島が訴訟内容を認めるような事があった場合Jリーグが何からの発表を行う可能性はあるのではないでしょうか。

Jリーグは

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まとめ

2月21日(金)の開幕を楽しみにしている矢先、鹿島アントラーズの育成チームでの人種差別問題。

もし事実だったのなら、とても残念な事ですね。

育成チームでの出来事なので、罰則や処罰はないかもしれませんが、事実かどうかをしっかりと調査し、もし事実なら再発防止につとめて欲しいと思います。

 

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