藤井聡太七段、おめでとうございます!
この記事を執筆している時点でちょうど2020年6月13日、藤井聡太七段が将棋王位戦挑戦者決定リーグ白組を5戦全勝で優勝しました!
この結果により、2020年6月23日に行われる紅組優勝者との挑戦者決定戦に挑みます。
この5戦全勝の中には、なんとあの羽生善治九段に勝利した白星も含まれています。
しかも最年少。
藤井聡太七段、すごすぎます、おそるべしです。
今回はそんな藤井聡太七段の子供時代やくもんに行っていたのか、保育園について調べてみたので紹介します。
この記事では執筆時点の段位である藤井聡太七段として表記します。
目次
藤井聡太の子供時代について
藤井聡太少年(当時)の棋譜を取る大橋貴洸三段(当時)の写真を発見した! pic.twitter.com/6orAcrlQqn
— テツアルク (@lalala02564) June 10, 2020
藤井聡太七段の子供時代はどんな子供だったのでしょうか?
調べてみると意外な子供だったことが分かりました。
藤井聡太の子供時代①どんくさいと思われていた
なんと、家族からはどんくさいと思われていたようです。
藤井聡太七段が小学校6年生の時、宿泊先に着る服を全部忘れてきたとの家族によるエピソードがあります。
また、将棋会館に初めて宿泊したときも服を部屋に忘れて自宅に帰ってきたことがあったそうです。
さらに、新幹線に財布を忘れたこともあったそう。
今でもそうらしいですが、藤井聡太七段は傘をよくなくすとのことです。
藤井聡太の子供時代②よく泣いていた
藤井聡太七段は子供の頃、負けるとよく泣いていたそうです。
お母さんが代わりに賞状を受け取ったこともあるそうです。
う~ん、今の藤井聡太七段の姿からは決して想像できないですね。
藤井聡太の子供時代③今を彷彿させるエピソード
一方、今の藤井聡太七段の片りんを示す子供時代のエピソードもあります。
藤井聡太七段が小学生の時に家族と会話していた時のことです。
会話の最中に藤井聡太七段が「分かった」と言ったらしいのです。
何のことかと思って聞いてみたら、頭の中で詰め将棋をやっていたとのこと。
人と会話をしながら頭の中では詰め将棋を解く。
天才ですね。
さらに、藤井聡太七段は小学校4年生の色紙に、興味のあることとして、将棋の他に次のようなことを書いたそうです。
読書や電王戦、名人戦の結果、尖閣諸島問題、南海トラフ地震、原発。
電王戦や名人戦の結果は将棋にかかわることなので分かりますが、尖閣諸島問題、南海トラフ地震、原発ってすごいですね^^
小学校4年生ですよ・・・。
また、新聞を隅々まで読んだり小説を読むのも好きで司馬遼太郎さんの著書である『竜馬がゆく』を読んだのが小学校5年生の時です。
藤井聡太の子供時代④運動も出来た
藤井聡太七段は勉強もよくできましたが、運動もできたようです。
中学2年生の時に50メートル走のタイムが6秒8でした。
文武両道ですね。
藤井聡太の子供時代⑤子供時代の夢は運転士
実は、藤井聡太七段は子どもの頃の夢は運転士でした。
今とは全然関係のない職業になりたかったのですね!
5歳の時にお母さんがたまたま将棋盤を渡したところから将棋が好きと分かり、はまっていったんです。
藤井聡太の子供時代⑥キュボロ
藤井聡太七段が3歳のころ、ハートバックという紙を編んでつくるバックを100個作っていたそうです。
4歳になると、キュボロという木製玩具に夢中になりました。
キュボロはスイス製の知育玩具で立体迷路を作ってビー玉を転がす玩具です。
4歳の藤井聡太七段は何時間でもやり続けていたそうです。
藤井聡太七段は、なにか一つのことに夢中になったり、集中してやり続ける力が最初からあったようですね。
藤井聡太はくもんに行っていた?
藤井聡太七段はおもしろいことも言えるんすよ pic.twitter.com/OBsiTHkqDb
— ロタ (@Rota_JP) June 14, 2020
次は藤井聡太七段とくもんについてです。
藤井聡太七段について検索すると、くもんについての話題も出てくるのですが…。
藤井聡太七段はくもんに通っていたことはありません。
藤井聡太七段が子どもの頃、くもん出版が1999年に発売した「NEWスタディ将棋」という知育玩具を使用していました。
「NEWスタディ将棋」という名前なので将棋なのですが、子供にも分かりやすいように駒そのものに動かし方が描かれています。
藤井聡太七段が5歳になったころ、隣に住んでいた藤井聡太七段の祖母の育子さんが与えたんですね。
5歳だった藤井聡太七段は祖母の育子さんも、将棋が分かるおじいさんも負かすようになりました。
そして、子供だった藤井聡太七段は将棋教室に通うことになるのです。
藤井聡太の保育園について
本日は将棋の第61期王位戦、挑戦者決定リーグの最終日です。午前10時、東京・将棋会館で一斉対局が始まりました。白組はここまで藤井聡太七段が4戦全勝。今日、阿部健治郎七段に勝てば挑戦者決定戦に進出します。負けた場合、羽生善治九段-菅井竜也八段戦の勝者とのプレーオフに回ります。(口) pic.twitter.com/vTe9g18NCS
— 東京新聞文化部 (@tokyobunkabu) June 13, 2020
藤井聡太七段について、保育園で調べている方もいるようです。
ですが、藤井聡太七段は保育園ではなく幼稚園に行っています。
藤井聡太七段が通った幼稚園でモンテッソーリ教育という教育を行っており、この教育方法が一時期話題になりました。
モンテッソーリ教育を取り入れている幼稚園は多いそうですが、モンテッソーリ教育は家庭でもできます。
「できた」という体験を積み重ねることで子供に自信を持たせることがポイントの教育方法です。
3歳で幼稚園に入園した藤井聡太七段は、ここで前述のハートバックを100個作りました。
何個も作り続けるという経験が自分を信じて乗り越える力があり、自分で決定して行動することができる力を育んだと考えられます。
実はこのモンテッソーリ教育、海外でも有名ですごい人たちもモンテッソーリ教育を受けています。
オバマ前大統領、クリントン元大統領夫妻、また、マイクロソフト、グーグル、アマゾンの創業者もモンテッソーリ教育を受けています。
その時、自分にとって必要な活動を自分で選ぶことで、子供は没頭状態になります。
このモンテッソーリ教育が今の藤井聡太七段の強さの秘密の1つでもあるんですね。
藤井聡太の子供時代!保育園、くもんについてもまとめ
【藤井聡太の子供時代!保育園、くもんについてもまとめ】ということで、今回は将棋王位挑戦者決定戦の白組で5戦全勝で優勝した藤井聡太七段について調べてみました。
藤井聡太七段の子供時代は、今の姿からは想像できないほど傘をなくしたりお財布を新幹線に忘れたり、家族からどんくさかいと思われていたことが分かりました。
ですが、人との会話中に詰め将棋を頭の中で解いたり、5歳で大人を将棋で負かすなど子どもの頃から現在の片りんは見せていました。
この記事を執筆しているのが2020年6月13日です。
藤井聡太七段は6月23日に紅組の優勝者と挑戦権をかけて対局します。
今後の藤井聡太七段の活躍に大注目ですね^^
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